TVストーリー


第1話:『わたしのはじまりの町、なので』

中学生三年生の初夏。いつもの図書館で借りた写真集に写っていた瀬戸内の海を見て、楓は亡くなったお父さんを思い出します。お父さんが亡くなった時から、大好きだった写真をやめてしまった楓。同級生のちひろはそんな楓を励まそうとしますが自分のほうが先に泣いてしまってうまくいきません。その日、家に帰ると弟の香がお父さんの撮った写真を見て楽しそうにしていました。悲しくなるからとしまっていた写真はどれも楽しくて忘れたくない瞬間でした。懐かしく優しい写真を見ているうちに楓はあることに気づきます…。

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第2話:『やさしい香りに包まれた日、なので』

楓が竹原の町にやってきて1カ月が経ちました。幼なじみのかおる、新しく出来た友達の麻音とのりえと、一緒に朝日山に登ったりして、すっかり仲良くなった楓は今日もいつものようにみんなで通学をしています。そしてまもなく竹祭りを迎えるある日、いつものようにみんなでカフェたまゆらでお茶をしていました。そこで楓はかおるの家が、翌日は全員留守にしているためかおるが一人ぼっちであることを知ります。これを聞いた楓は思いきって、みんなとのお泊まり会を提案するのでした…。

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第3話:『出現!たたかう女の子、なので』

今日はいつもの四人でCafeたまゆらでランチタイム。大人気のたまゆらランチを食べ、香とも絡めて上機嫌なのりえ。そんなのりえを影から見つめる視線が…。麻音とのりえは帰り道に何やらつけられている視線を感じました。そこに現れたのは、篠田こまちと名乗る小学生。のりえを監視していた“こまち”は香に気がある様子。後日…。Cafeたまゆらで再び、こまちに遭遇したのりえ。香の気持ちをかけてスイーツ勝負を挑みこむ“こまち”。のりえとこまちのスイーツバトルが今、幕を開けます…!!

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第4話:『潮待ち島に聞こえる音、なので』

今日から夏休み。期待に胸を膨らませながら帰る四人。そんな中、麻音は実家の大崎下島に帰る予定だという。楓の祖父も下島にいるということで、みんなで麻音の実家である旅館に遊びにいくことになりました。竹原港から船で大崎下島に向かい、麻音の両親が経営している旅館を訪ねます。旅館の手伝いをする麻音に出迎えられ、みんなで島を散策することに。途中、ある建物の前で麻音は立ち止まります。中に入って物思いに耽る麻音。なんだが麻音の思い出の場所らしいのですが…。

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第5話:『ちひろちゃんがきてくれたよ!なので』

今日は汐入の友人・三次ちひろが竹原に遊びに来る日。楓はわくわくしながら竹原駅で到着を待ちます。高校で楓が引っ越して離ればなれになるまで、小学校からずっと一緒だった二人。久しぶりに再会したちひろは相変わらず涙もろい女の子。互いに変わっていないことにどこか安心する楓とちひろ。そんな大好きなちひろをかおる達に紹介して、一緒に竹原を案内するのを楓は楽しみにしていましたが、何故かちひろは少し不安そうにしていました…。

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5.5話:『あったかい風の想い出、なので』

楓が竹原に引っ越してきて、色々なことがありました。かおる達と友達になったり、ちひろが竹原に遊びに来たり、素敵なことを発見できる日々。夏も終わりに近いある日、楓はかおるから花火大会に誘われますが、みんな浴衣を着て参加すると聞いて、なぜか元気がなくなってしまいます。楓は、昔ちひろと花火大会に行ったとき、次の年には浴衣を着て一緒に竹原の花火を見に行こうと約束したことを、思い出すのでした・・・。

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第6話:『A:それはいつかの日のこと、なので/B:そしてある日のこと、なので』

A:いつかのお話。秋の高台で一人本を読んでいる麻音。父親とはぐれてしまった楓。景色を見に高台へ遊びに来たかおるとのりえ。知らずのうちに集まっていた子供時代の四人。友達になる前のちょっと素敵な昔のお話。

B:ある日のお話。麻音は学校の帰り道に同じクラスののりえと出会います。普段と違いどこか元気のないのりえ。話を聞くとどうやら落ち込むことがあった模様。人に何かを伝えるのは難しいと悩む二人ですが不思議と二人の会話は盛り上がっていきます。のりえと麻音が友達となるきっかけとなった少し昔のちょっと素敵なお話。

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第7話:『竹灯りの約束、なので』

憧憬の路。竹原にたくさんの観光客が集まって賑わうお祭り。楓が竹原に来てとっても楽しみにしていたお祭りです。幼少時代に来た時には途中で寝てしまって楽しめなかった楓。そんな楓のためにかおる達は雨が降って中止にならないように、てるてる坊主を作ったりしてみんな楓のために張り切っています。着々とお祭りの準備が進む街中を写真を撮りながら歩く楓に声をかける人物が…。それは憧れの写真家・志保美りほでした。多くの人が集うお祭りに高まるみんな。そんなとき、パラパラと雨が降ってきたのでした…。

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第8話:『かわらない人かわりゆく時、なので』

憧れの写真家・志保美りほが竹原の町で暮らし始めることに。ある朝、楓はほぼろの前でりほに出会います。りほがほぼろに居候することになったと聞いて驚く一同。りほはお客さんや店主のちもを撮ったりと色々な写真を撮っていました。りほに最近、空の写真は撮っていないことを聞かされ、なんだか寂しくなった楓。そんな楓を見て、りほはちもの先輩がやっている喫茶店「カサブランカ」に行かないかと誘いました…。

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第9話:『A:ももねこさまの憂鬱、なので/B:失恋カメラ、なので』

A:ももねこ様は、のんびりと昼寝をしたり、自由気ままに町の中を歩き回っている神出鬼没な不思議な猫。そんなももねこ様は、実は夜には竹原の町を回り町の安全とか景観とか、いろいろ守っていたりもします。ある日、この平和な町で、畑の作物が何者かに荒らされるという事件が…。

B:夜のほぼろに一人訪れる客人。たまに竹原に写真を撮りに来る大学生・飛田志麻子。席に着くなりほぼろ焼きを大量注文。たまたま居合わせた堂郷と食い意地の張りあいをしてしまい、食べすぎで動けなくなります。どこか訳ありの様子に大事をとって、Cafeたまゆらで介抱することに…。次の日、駆けつけてきた同級生の保志まなみから事情を聴きますが…。

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第10話:『明日のわたしはどんなわたし、なので』

週末にポプリの材料を探しがてらみんなでおでかけに行こうと誘うかおる。しかし、週末は三人ともそれぞれやりたいことで予定が埋まっていました。それを聞いてなんとなく物思いに耽るかおる。自分のやりたいことは何なのか…。みんなとは違いしっかりとした目標をもっていない自分…。翌日、それぞれの予定に一緒に行かないかとみんなから声をかけられますが、かおるはどこか元気がありません。週末、かおるは家で考え事をしているところ、姉のさよみにプチ秘境探検に誘われます…。

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第11話:『聖夜のものがたり♪ なので』

かおるがやりたいこと。それはみんなと一緒に何かをすること。そんなかおるが企画したのは『私たち展』。みんなで思い思いのものを展示することとなり、なんだかワクワクしていました。そんな中、麻音は口笛演奏会ではなく朗読劇をやってみたいと言い出しました。自分の思っていることを口に出して言うこと。それは麻音が昔から頑張ってきたこと。『私たち展』を迎える前に練習もかねて御手洗の実家で朗読会をすることに。朗読会の内容も自分で作成すると意気込む麻音。しかし、発表間近になってもなかなか物語を作ることができません…。

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第12話:『新しいひととせ、なので』

『私たち展』。自分たちの今を見てもらう展覧会、場所は旧笠井邸。町の中でチラシを配って歩いたり、会場の準備をしたりと大忙し。この日のために頑張ってきた四人はどこかそわそわしていました。アグレッシブな自分になろうと楓が竹原に引っ越してきて、あっという間の一年。みんなと過ごした、おだやかで大切なものがいっぱい詰まった日常。様々な思いとともに『私たち展』がいよいよオープンします。そして、四人全員で迎える初めての大晦日にちょっとした事件が…。

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